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2014年8月3日日曜日

私はこの本「フードトラップ」を読んで、間食をやめました。

ここ半年、色々と環境の変化や膝の故障等もあり、ジョギングが週に1回に減ったり、知らぬ間に間食が増えていたりで、気付いたら体重が6kgも増加してしまいました。

私は夏場は食欲が増える傾向にあって、このままでは大台に突入してしまうと思い、生活環境を見直してみる事にしました。

とにかく私はおやつが大好きで、暇な時間があれば口に何かを入れておかないときが済まないたちです。仕事で疲れたら糖分!という自分の中の方程式があって、ちょくちょくと食べていましねー。

そんな中で最近こんな本を読みました。
「フードトラップ 食品に仕掛けられた至福の罠」

 端的に言うと「超有名な食品加工企業は、いかにして消費者に対して商品を買わせるか?」と言ったことを「売り手」目線で紹介している衝撃的な書籍です。
 人間の味覚には幸福感を得られる一定の甘みを感じるラインがあり、そこを巧みに刺激する事で商品の売り上げは爆発的に伸びて行く。結果的に消費者、特に子供が求めているのは「砂糖、塩分、脂肪」であり、将来的な健康の影響には目もくれず、その3大成分をうまい事混入して行くか。などなど、科学者目線で淡々と語って行く無いようになっています。
 基本的には海外企業の事例ばかりなのですが、商品名とかをGoogleで検索するとまぁ、すごい食品がヒットするヒットする。そら肥満になるわ・・・、これを読んでからテレビで紹介されるお菓子のCMを見ると、すごく悪意を感じてしまうようになりました。

 この本自体がダイエットを推奨するようなものではないけれども、読む側は絶対にお菓子を食べようという気力を減らしてしまう内容ですね。本の価格が安けりゃもっと良いのに。でも内容は非常に濃くて、著者の危機感の現れ、本来だったら取材させてくれないようなグレーな内容を赤裸々に公表している分、非常に読み応えがあります。

 2000円出しても読んでみてもらいたい。ただ漠然と「お菓子は太る!」という意識から「なぜお菓子は食べてはいけないのか」がよくわかります。


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